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登場作品: FE 烈火の剣
リン(リンディス)
サカのロルカ族族長ハサルの娘。気丈で、弱い者に優しい。母はキアラン侯女マデリン。駆け落ちして出来た子供との事。本名がリンディス。祖父ハウゼンの奥方の名前を貰ったらしい。現在これでも15歳。
ちなみに髪の色が緑なのは、サカ系部族に多い特色なので、父ハサルより受け継いだものだと思われる。
劇中の半年前に「タラビル盗賊団」に部族共々両親を殺される。族長だったリンの父ハサルの死後、リンが族長になるはずだが、まだ子供である彼女には誰もついてこず離散する。以後一人暮らしをしていたが、軍師見習いの青年と出会った事で自身の力を高めるべく、彼と共に剣の修行にと旅に出る。
しかし、祖父であるキアラン侯ハウゼンが世継ぎ問題で難儀しているという事を知り、肉親のために戦乱の中に飛び込む。もちろんだが爵位には興味がなく、草原でサカの民として暮らすほうが性分に合っているらしい。
また、事件には率先して首を突っ込む正義感を持ち合わせている。
性格は自らを信じ、まっすぐに突き進む人。口には出さないが、過去に肉親を殺されたことから、淋しいのは嫌だとか。
公女となったため、フロリーナに「リンディス様」という呼ばれるものの、かなり我慢していたようで、後に爆発したり、ヘクトルとの「手合わせ」で負けた事に腹を立て最後には怒ってみたりもしていた。ためこんで爆発させるタイプ。
親の仇である「タラビル盗賊団」はワレスが壊滅させた事を知り、涙する場面も。
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