ゼノブレイド


 ■Game & Novel Review HomePage   [Rupa-Rupa.Net]   Since1999−09    Last UP

back
●こちらは、WiiのRPG「ゼノブレイド」をダラダラと遊ぶコーナーです。全然攻略とかないし、急がず慌てず日記などを書いていこうと思いますので、お時間ある方は、どうぞ。

 

【日記1】 【日記2】 【日記3】 【日記4】 【日記5】 【日記6】 【日記7】 【日記8】


【TOP】 【前へ】 【46】 【47】 【48】 【49】 【50】 【51】 【52】 【53】 【54】 【55】 【56】 【57】 【58】 【59】 【60】 【次へ】

 Act.46:  「ママハハ怖ええ」


↑やっと進めたストーリークエスト。
 マジで久しぶりの本編。

 勇者とその一向は、行方不明の人達を探して、ようやく見つけました。雷が鳴り響き、雨が体を叩きつける中、トカゲどもと戦います。
 コイツら、技を封じてくるのがウザイ。



↑一方その頃、お城では…。
 その頃、お城では、アルヴィースが王様に「シュルク達は良い子」だと伝えておりました。本当にいい人だ…。

 しかし、パパりん…、ギロロ伍長みたいな声ですね。先日も「ファンタシースターポータブル2」で声やってましたよね。シブイ役なはずなのに、どうしてもギロロにしか聞こえないんですよ。声のイメージが付いてしまったせいかもな。



↑パパりん、汗まみれ…。
「えー! シュルクってヤツ、良い子なの!? 巨神復活とかありそうで怖くね? ちょっとパパ怖ええよ。どうすんのよ?」

 王は低く通る権威ある雄々しいギロロの声でそう言いました。どういうわけか、一刻も早くメリアお嬢様を王位に据えたいようです。



↑ママハハが悪女すぎる…。
 そこで発言したのがママハハ。

 おぜうさまが王様になるには、色々と面倒な手続きが必要なようです。それを苦々しく思っているパパりんと、シスコン兄貴へと、ママハハが提案しました。

 危険で死にそうな儀式だけど、行ってくればー?



↑なんだって…? 本当なのか?
 で、本人は王位を継ぐ気満々で、危険でも行くそうです。…しかし、メリアは混血児なのか。母親が人間なせいで、ハイエンター特有の頭の羽も小さい、と。

 それで本妻であるママハハは気に食わないわけだ。そりゃそうだ。本妻を差し置いて、違う女の子供が王位継承するんだもん。そりゃあ怒るだろ。



↑あんたが正しい。俺は味方だ。
 おー、恨んでる恨んでるw

 …っていうか、悪いのパパりんじゃん。お前がアッチコッチの女性に手を出しちゃうから、こういう相続問題が出てくるわけで…。
 おい、パパりん、汗まみれになってる場合じゃないよ。お前すぐママハハに謝れよ。可哀想だろ。間違いなくパパが悪い。



↑わかったわかった。帰ろうな。
 一方その頃、勇者様は休養を所望しておられました。

 あー、わかったわかった。帰ろうな。

 しかしコイツ、イチローやボブ・サップより年上なんだなぁ。世の中わかんないもんだな。
↑UP



 Act.47:  「嗚呼、美しきタラコ団」


↑突然の発表にざわめく人々。
 そういうわけで、パパりんは「愛娘メリアたんを王様にしちゃうよ〜」と宣言をし、そしてこれから儀式のため墓参りに行くと告げました。街の人がざわめきます。

 しかし、世間的にお嬢様は支持されているそうです。やはり可愛いは正義、という事でしょうか。
 …つまり、あばずれ女は正義ではない、と?



↑どう見ても不審人物じゃん。
 気に食わないのがママハハ。なにやら仮面の女…に話しております。

「…あの小娘に力を貸している、モナドの人間達は邪魔だわね、そうでしょ? タラコ。」
「はい、奥様。しかし我らの名はタラコではなくタルコです。」



↑タラコが可哀相。
「そもそも、ハイエンターの光姫とホムスの〜〜〜穢れるのです。そうでしょ! タラコ!」
「はい、おっしゃる通りです。ですが我らはタラコではなく…。」

 っていうか、その辺の廊下で悪の打ち合わせすんなよ! 普通に見られてるじゃんよ! 仮面はアヤシすぎだろ。



↑PTの知恵袋ダンちゃん。
 一方、そのパパりん宣言を見ていたパーチィの皆様は、メリアについて話していました。

 しかし、悲しいかな…。ウチのパーティには、ゴリラとあばずれ、パシリに40代のオッサン勇者です。まともな答えなんか出るわきゃありません。知恵を絞るのはダンちゃんだけ。



↑しかし、突撃タラコ団が強襲!
 ややっ! そんな時、彼らの前に現れた仮面姿の者達!

 それらは皆、同じ格好と武器を持ち、パシリではなく、シュルク達を襲ってきたではありませんか!

 これがウワサのタラコ団…というヤツらか?!



↑話は意外と簡単だった。
 そんな時にやってきたのがアルヴィースとシスコン兄貴。

 シスコンは、ママハハとタラコの話を聞いていたのでした。…↑のスクショにも居るでしょ? 兄貴は見ていたのです。

 暗殺者なのに兄貴に気付かないタラコの実力がすごいなw



↑横たわるタラコ団。無念…。
「ところで…。この足元に転がっているのはなんだい?」
「さあ、僕らにもさっぱり…。」

 アルヴィースの問いに、シュルク達は答えられませんでした。少し前に出てきたような気はするのですが、あまりにも紙だったので、倒した記憶さえないのです。…はて?
↑UP



 Act.48:  「メリア様の試練」


↑その仮面、すげえ怖い…。
 その頃、「ハイエンターの墓所」に到着していたメリアお嬢様は、部下に別れを告げ、一人で墓所へと足を踏み入れようとしていました。

 しかしその仮面…、キモチ悪いな。儀式専用のモノらしいのですが、イベント用として外せないのです。我慢するか…。



↑この人も実は良い人!?
 そして見送ってくれた部下。ああっ! キサマは!!

 かつてお嬢様に助言し、そしていまここでも部下として護衛してきた悪女っぽいムチムチ姐さん。

 やはりキサマも……実は悪に見せかけた、すごい良い人だな!? まったく、いい人ばかりだな! こんにゃろー!



↑一人で勝てるのか?
 さて、内部へと進入したメリアお嬢様ですが、ここからまた一人旅らしい。魔法使いが一人は戦闘がキビシそう。

 注釈まで出て戦い方を教えてくれますが…。”エレメントを発射する”とか書いてあるけど、発射の仕方わかんねぇ。PTには入れてるけど自分で使ってはないからなぁ…。



↑殴りで十分。恐ろしい腕力だ…。
 と思ったら、技など使わずとも殴りで十分。
 タコ殴りで秒殺。

 な、なんという高LV戦闘…。ぶ厚い金属の装甲を持つ敵を、まさか腕力だけでねじ伏せるとは…、さすがお嬢様! 次期王様候補でいらっしゃる。



↑許可をもらえたようだが…?
 難なく。本当にアッサリと最深部へと到着。
 無事に契約も済ませる事がきでました。

 ですが、この後に起こってしまう恐ろしい未来の姿をパシリが視ていたのです。お嬢様はこの後…。

 はやくっ! はやく来るんだ! 僕らの勇者様!
↑UP



 Act.49:  「ゴリラ・フルボッコ」


↑痛恨! 落とし穴にハマる!
 で、メリアお嬢様を追ってきたハズのパシリと仲間達は何をやっているのかいうと、落とし穴にハマっていました。

 ゴリラが不用意に触れた機械が反応し、王位継承の資格のない者達に罰を与えたのです。まったく…。



↑ゴリラが悪いと言われる。
「いいかい? ここは王家の者しか入れない場所だ。関係者以外はこういった罰を受ける。不用意に触れたらマズイよ。」
「そうだよ、ゴリラ。珍しいからって触っちゃダメだよ。」

 アルヴィースとシュルクは相手が人間ではないので、理解できるような言葉で彼を叱ります。仕方ありません。ゴリラは所詮ゴリラです。



↑ダンちゃんも容赦ない。
「俺達は急いでいるんだ。こんな罠に引っかかってちゃ、進むもんも進まなくなるぜ。まったく、イライラさせやがる。」

 少しの容赦もなくゴリラを責めるダンちゃん。ちょっとベジータ入ってイライラしてます。



↑リキも勇者的に見逃せない。
「お前は臭うも。こっち来んなも。」

 勇者様にも色々と言われる始末。これではゴリラも黙るしかありません。なにしろ相手は勇者なのです。たかが猿人ごときが気軽に話しかけていい相手ではないのです。



↑落とし穴に気付かないとは…。
「だいたい…、穴の下が水だったから良かったけど、針でも用意されてたら全滅していたんだ。そういう軽率な行動は謹んで欲しい。」
「そうだよ、ゴリラ。珍しいからって触っちゃダメだよ。」

 念を押すように注意するアルヴィース。そしてパシリも言う時は言います。次回の失敗で助かるとか限らないのです。



↑とんでもない集中放火。
「だいたい、お前はなんでマクナに永住しなかったんだ? お前のおうちはあの森だろう? あの大自然だろう? カエルとか魚が沢山いて、お前にピッタリだろうが。アタマにくるぜ! なあ、カカロット!」

 さらに追加で容赦もなくゴリラを責めるダンちゃん。ちょっとベジータ入ってイライラしてます。今日は荒れているようです。



↑まだまだリキも見逃さない。
「居るだけでギョウザ臭いも。猿人はこれだから困るも。」

 さらに勇者様に叱られます。ゴリラは一言も反論できませんでした。なにしろ、なにしろ相手は勇者なのです! たかが猿人ごときが気軽に話しかけていい相手ではないのです!



↑それでも文句は続く…。
「それに、なんでゴリラが下を履いてるのかわからないな。キミは自覚が足りないんじゃないのかい? キミの心に秘めた熱い誇りはどこへ消えてしまったというんだい?」
「そうだよ、ゴリラ。誇りを捨てたらタダのサルだよ。」

 アルヴィースとシュルクは気遣いを忘れずに説得します。でも、仕方ないのです。ゴリラは所詮ゴリラです。



↑ダンちゃんもまだまだ怒る。
「まるでスーパーサイヤ人のバーゲンセールだな。」

 もう何がなんだかわかりませんが、とにかく、かなりベジータ入ってイライラしてます。今日は荒れ狂っているようです。



↑勇者は怒りをあらわにした。
「お前が入ったからそこの水が臭ってるも。鼻が曲がるも。」

 それでも、勇者様が怒りを訴えます。そしてやはりゴリラは一言も反論できませんでした。なにしろ、なにしろ勇者からは苦れられないのです! たかが猿人ごときが気軽に話しかけていい相手ではないのです!



↑ようやく正規ルートへ戻るが…。
 やっと先に進む事になったパーティ。しかし、今の失敗でずいぶん時間を浪費してしまいました。

 しかし、まだ間に合うハズ。全力で進めば、まだ希望は残っているハズです! さあ、急ぐんだ!!



↑またもや落とし穴に落ちる…。
 ですが、またも予定は崩れました…。ゴリラが触れた機械が反応し、落とし穴が発生。再度の水責めに遭うこととなったのです。

 なんという事でしょう! 順調だったはずのダンジョン攻略が、またも狂ってしまったのです。



↑そしてまた始まる文句。
「だいたい、おかしいと思ってたよ。旅の最初からキミだけ悩みもイベントもなく、ただ付いてきただけのギャグ担当に収まってる捨てキャラだったんだよ。」
「そうだよ、ゴリラ。キミは最初からただのギャグ担当だよ。」

 仕方ないのです。ゴリラは所詮ゴリラです。



↑ダンちゃんも逃さない。
「安心しろトランクス、遊園地には連れてってやる。」

 完全に会話になってないような気がしないでもないのですが、とにかく、かなりベジータ入ってイライラしてます。今日はかなり荒れ狂っているようです。



↑勇者はまだまだ見逃さない。
「臭いから20メートル離れて歩くも。むしろ、この世から消えてくれも。」

 そして勇者様が完全に怒っております。無論、ゴリラは一言も反論できませんでした。勇者様の発言は絶対です。たかが猿人ごときが気軽に反論していい相手ではないのです!



↑ようやく再出発…??
 もう面倒臭くなってきました……。

 どうでもいいから早く着いて欲しいものです。


 * 最初に戻る
↑UP



 Act.50:  「メリア様、危機一髪!」


↑まさかのテレシア襲来!?
 ようやく到着! まだメリアお嬢様は無事でしたが、その前にはタラコと巨大モンスターが!

 なんだと! あれはテレシアなのか!?

 これまで戦ったヤツとはまた違う形態のテレシア。一体どれだけの強さを持っているのでしょう!?



↑実はタラコの方が強い。
 しかし、真の敵はテレシアではありませんでした。タラコです。あのテレシア以上の戦闘能力を持っていました。

 しかし、LV46の我々にはカスリ傷程度しか当たりません。LV38のタラコでは敵ですらないのでした。クエストやりすぎで強くなりすぎたようです。



↑衝撃でタラコの仮面が…。
 勝負あり! テレシアの爆発に紛れ、タラコは一瞬だけ顔をさらして去っていきます。

 その顔は見慣れない女。少なくとも、お嬢様を護衛していたムチムチ姐さんではないようです。やはり姐さんは悪女に見えて、善人説が正しいのではないかと…。





↑笑顔がまぶしいよ。
 事件は解決しました。
 メリアお嬢様も無事です。シュルク達はまたも不幸な未来を回避する事に成功したのでした。

 仮面に隠されていた顔は晴れやかな笑顔。それはシュルクに向けられた優しく、輝かしい乙女のもの…。

 嬉しそうですな。



↑お前の笑顔もまぶしいよ。
 そしてもちろん、パーティの宴会部長も騒ぎます。サイハテ村の奥さんを残して、浮気する気満々の勇者様。

 しかし、この場はその無邪気な楽しさが何よりも望まれている。

 敵は逃げただけで、不安は残るけれど、だけど今はこの笑顔が必要な時。



↑はしゃぎすぎて捕獲される伝説の勇者様…。
 ゴリラに”おっさん”と呼ばれて捕獲されるリキ。これは面白い見物です。

 子供達よ…、とーちゃんは猿人に捕獲されてしまいました。無事に帰れるか自信がありません…。



↑まあ、とにかく。みんな無事で良かったね!
↑UP



 Act.51:  「空を翔るフェイス」


↑機神兵…のボスなのか??
 事件がひとまず終わった頃…、ここではない別のどこかでの会話が始まりました。

 どうやら機神兵のようですが、暗闇にきらめくそのボディは金。顔つきの黒、顔つきの茶…、そういう者達が色分けされているとしたら、金色は何を秘めているのでしょうか?



↑顔つき・黒が出撃!!
 そして金が下した命令は、アカモートへの攻撃でした! またもや顔つき・黒(以後・黒フェイス)が先導に立ち、無限に広がる空を駆けて行きます。

 そして、皇都が防衛線を張る前に上空へと到達してしまったのです! それは戦いの始まりでした。



↑まさかの新型…《白》?
 ですが、黒だけではありませんでした。茶フェイスを率いているのは黒フェイスだけでなく、新型の白フェイス…。まさかの新戦力です!

 どのような能力を持っているのかはわかりませんが、後継機がこれまでの機体より弱いとは考えにくい。これは…?!



↑黒と共にアカモートへ迫る!
 驚く事に、その白フェイスの声は女!?

 果たして、それは何を意味するのか…なんて、だいたい予想つくだろ。どう考えてもフ───、ゲフンゲフン!!

 あああああああ! どれ程の凶悪な敵なのか気になって夜も眠れません!!(昼寝したけどな)
↑UP



 Act.52:  「そして、王の試練」


↑あまりの苦悩に満ちた顔…。
 一方…、

 モナドの使い手としてシュルク一人を呼び出したパパり───、皇王様はその意志を確認するため、話を始めました。

 機神兵らと戦う事についての重要事項でした。



↑伝承は静かに語られる!
 ハイエンターの伝承によれば、巨神が目覚めようとしている事が明らかだとか。霊獣テレシアが暴れだしたのも、その予兆なのだという。

 そして、このまま人間達が機神兵達に敗れるような事があれば、それは現実となるのだと語る…。



↑モナド以外のもう一つ…??
 そして、監獄島にはモナドの剣と同等の扱いを受ける、もう一つの品があるという事だった。

 しかし、皇王様はここでためらいます…。監獄島は長く封じられていた禁断の地、果たしていまそれに足を踏み入れてよいのかを悩んでいるようです。



↑キサマに話しておく事がある!
「シュルク殿、そなたはモナドを振るうならば、話しておかねばならぬ事がある。」

「いまの話は全部、関係ないから忘れてくれ!!」

 はい……?



↑王様は見てしまった!!
「パパりん見ちゃったんだもん! アルヴィースから未来視を見せられた時、愛しのメリアたんとシュルクが、ちちくり合っているの、見ちゃったんだもん!」

 どんだけ先を見たんだか知りませんが、なんだかトンデモナイ光景を見てしまったようでした。そりゃ驚くわ。



↑パパも諦めるしかない。
 ワシの可愛いメリアたんがシュルクにゾッコンなのは分かっているパパりん、いつまでも子供だと思ってたら、余計な虫がついてしまった!! うおおおおおおん!

 敵が来ようとも伝承でどうなろうとも、一番ショックだったのは愛娘に彼氏という事実。父親って悲しい生き物なのよね…。



↑その背中はとても小さかった。
 おい、どこ行くんだよ! 敵とか来てるけどいいのか? 思い残す事いろいろあるだろ! 仕事放置してどこ行くんだよ!

 …いや、このシーンって実際、伝承うんぬんもあるけど、とにかく娘の事を話したかったように見えたな。実質、パパ公認でお付き合いしてもいいよって事だよな。
↑UP



 Act.53:  「ハイエンターの晩餐」


↑宴会部長と仲間達が到着。
 さて、あれから会っていなかったメリア様の元へやってきた一行。元々はやけにメリア好きな勇者様が言い出したのですが、まあ、グッドタイミングですな。

 すっかりメインヒロインのメリアたんの元へやってきました。



↑小さな翼が可愛らしい。
 隠す必要がないので翼を出しているメリア様。やはり普通のハイエンターのそれよりも小さい。

 しかし訪れた事で笑顔を見せてくれるか、と思えば、あんがい素っ気無い感じ。ふぅむ…。やはりママハハの放った刺客の件が引っかかってるのかな。



↑まだ話してねぇよ!!
「さっきから腹が鳴って腹が鳴って、もう───」

 おい、ちょっと待て! メシを食う話はまだだからっ! それ、メリアの話があった後に出てくる話だから! なんで順番を無視して、いきなり空腹の話するかなぁ…。



↑メリアはそのために苦悩した…。
 失礼しました。おぜうさま。話を続けてください。

 とにかく、ハイエンターの王は、ハイエンターと人間の2人をめとる事が許され、メリア様は王様と人間の王后との間に生まれた子、だという。
 それによる問題が今回の事件だ、という事なのか…。



↑だが、誰も話についていけない。
「……………おい、シュルク。わかるか?」
「え? ちょっと僕には難しくて…。」

「リキ、お腹ペコペコだも!」
「そうだよなぁ、なんか難しくてわかんねぇよなぁ」

 ヒドイ仲間がいたもんだ…。



↑まだ話してないだろが!!
「さっきから腹が鳴って腹が鳴って、もう───」

 だから、まだだって言ってるだろうがっ! 話はまだ終わってないんだよ! なんでそんなにハングリーなんだよ!

 話してる間くらい、食事の事を持ち出すなっての!



↑すでに食べる気まんまん。
 と、思ったらすでに食事の話で盛り上がっている一同。やはり難しい話には付いていけないらしい。

 ダンちゃんまで何やってんスか! お前が止めなきゃ広がる一方だろ! どうすんだよこれ、雰囲気ブチ壊しだよ!



↑豪華な晩餐の料理とは…?
 そこでメリア様は言いました。

「しかしお前達、喜んでいるところで悪いが…。我が家の夕飯はペヤングだぞ? それでもいいなら…。」



↑そりゃ驚くだろうなぁ。
「なんだってーー!!」

 とんでもないカルチャーショック! まさかハイエンターの食生活がそんなものだとは気付きませんでした。なんという庶民派! 一気に貧乏臭く感じる王宮…。
↑UP



 Act.54:  「ところで様々で色々な話」


↑ムチムチとアルさんの会話。
 そんな中、色々と思った事がいくつか…。

 ややっ! ムチムチ姐さんとアルヴィース。なるほど! 善人が二人で話し合いですね! 仕事熱心ですね!

 大丈夫! 全面的に信頼してます! ありがとう!!



↑普通の女の子がいいなぁ…。
 こちらはメリアとシュルクのキズナトーク。

「近くて遠い距離感」…だったかな? それによると、メリア的には”普通の女の子”でない事を気にしているんだけど、シュルクはどっちであってもメリアはメリアだ、と答えてくれました。



↑悩むメリア様。甘酸っぱい。
 ヒューヒュー! まったく見てらんねーぜ、甘酸っぺ〜!

 しかしお前らな、仮にも王宮の実の兄貴がいる真横で、よくもまあそんな会話が出来るな。ほら、シスコン兄貴を見てみろ、うなだれてるだろ?

 少しは人の目を気にしろ。バカップルめ!



↑恐ろしいHPの差だな、おい。
 こちらはお馴染みのパーティ編成画面。

 ジェム効果があるにしても、リキとメリアのHPの差はこんなに開いててよいのだろうか? でも勇者様ってあんまり長期戦をしている場面を見たことないな。このゲーム、LV補正がありすぎるんだよね。



↑パパりん失踪…。認知症か?!
 さて、本筋に戻ってきたわけですが…。どうやら、敵の襲撃を受け、パパりんが行方不明のようです。認知症って呼ばれている…いわゆるボケというやつではないでしょうか?

「あれ? ワシってば今日の朝ごはん食べたっけ?」
「お爺ちゃん、さっき朝ごはんは食べたでしょう?」



↑ボケ老人を連れ戻せ!
 向かった先は監獄島らしい。

 ちくしょう! せっかく夕飯食べようと思ったのにっ! ジジイが行方不明になんかなるから、食いそびれたじゃあないか!

 いくぞ野郎ども! 早く片付けて、帰ったら腹いっぱいペヤングだ!(…あんまり嬉しくねー)
↑UP



 Act.55:  「キサマの未来を変えてやる!」


↑事あるごとにメリアに言い寄る…
 さあ、監獄島へ殴りこみだ!! …とその前にこの緊急レポートを届けておきたい。

 我らが勇者様は既婚者であるという事実がある。にも関わらず、彼は事あるごとにハイエンターの皇女・メリア様へとの情報が入った。…彼らの行動を追ってみよう。



↑キズナトークでも節操なく…
 ややっ! こともあろうに、奥さんのいる上層で勇者が浮気しているのを発見!! 

 おのれ…、大人の恋愛テクニックを巧みに使い、”もふもふが心地よい”というアピールポイントで自分を優位に見せた! 狙っている! 確実にメリアお嬢様を落とそうと企んでいる!



↑アピールポイントで愛情Getだと!
 ぎゃあ! このままではメリアお嬢様がリキの虜になってしまう! 愛情が激増し、浮気勇者の思うがままになってしまう!

 この暴挙を許してはならない、我々は未来を変える力を持っているのだ。そう、このゲームはまさに「悪い未来を変える事」を目的にしているのである!



↑しかし、そうはいかない!
 いくら愛情度が増えようとも、この浮気トークを成功させるわけにはいかない。我々はセーブデータをロードする事で、未来を変える道を選んだ。キズナトークの選択肢まで戻す!

 よし、選択前だ! …勇者の小生意気な誘導尋問でメリアを誘い込む寸前、その場へ戻った。



↑運命の出会い人とは───?
 そして、選択はリキではなく、シュルクに…。

 そしてこのメリアの言葉により、浮気勇者の余裕の笑みが消え去った。ヤツの仕組んだ愚策は、今ここに砕け散ったのである!
 そう、キサマは宴会部長。宴会だけしておればよい!



↑アテが外れて絶望する勇者。
 そして絶望し、シュルクをライバル視する勇者…。

 しかし、勇者様…。その未来は現実にはならないでしょう。ただいま奥様に連絡をしておきました。子供達にも分かりやすく説明させていただきました。
 その件で奥様がお呼びのようです。ご愁傷さま…。
↑UP



 Act.56:  「監獄島」


↑監獄島に待ち受けるものは?
 どうでもいい未来を変えたところで、舞台はとうとう監獄島。

 降りしきる雷雨の中、監獄島の周囲には、機神兵と何かが交戦しているようです。しかし、それを気にしているヒマはありません。
 パパりんがドコに居るのかまだわからないのです。

 



↑この生物はいったい…。
 突然の攻撃! 人喰いサメに蝶の羽でもついたかのような、異形の生物! 機神兵と戦ってくれていたのかと思えば、近づく者の全てを攻撃するようです! なんという事でしょう!

「シュルク! これは太古の時代に生きていた生物だ!」
「太鼓の生物だと!? …太鼓??」
 漢字が入ると、まるで意思疎通が出来ないヒドイ状況…。



↑パパりんが行っている儀式は…?
「機神兵どもを駆逐したら、今度はワシの可愛いメリアたんを奪った、あのパシリ野郎をブチ殺す!」

 おい、パパさんよ。それはいいんだが、…真面目な話、ここの太鼓の生物は機神兵が敵だから襲ってくるんじゃなくて、近寄るから襲うんでしょ? これ、もし勝ってても、皇都のがヤバイんじゃねーのか?



↑監獄に封じられているモノとは?
 とにかく、監獄島というからには”何か”が封じられているのだろう。ハイエンターの始祖達が、これほどの大装置を使ってまで封じた何かとは…。

 メリアも皇太子とはなったけれど、こういう秘密は知らされていない様子。しかし、シュルクは未来視により、この最上階で黒フェイスを切り裂く光景を見ているわけだよな。



↑そして監獄の中へ…。
 じゃあ、行くっきゃねーべよ。 入り口で考えたって答えは出ないしな。行くべ行くべ。

 どうせアレでしょ? 死ぬとしてもパパりんくらいで、パーチィメンバーは死なないでしょ? なら別にいいんじゃね? 全然問題なくね?(←ヒドイ結論。だが…正しい)
↑UP



 Act.57:  「まったく予想外の大問題!!」


↑MAP埋めるのめんどくせー。
 そして始まる恒例の作業、MAP塗りつぶし。ふぁぁ、眠い。

 これさぁ、右上の小MAPでも歩いてない部分が表示されればいいのにね。海を塗りつぶしてた時、スゲー面倒だったよ。

 しかし、それどころではない”大問題”が迫っていた!!



↑さすがに予想してなかったw
 アイヤー!? Wiiの無駄な棒の電池が切れ掛かってたアルヨ! どうすんだよ! 替えの電池ねーよ! せっかくテンション上がってきたのに、途中でコンビニに走るのかよ!

 っていうか、なんで任天ドゥはこんな無駄な棒でゲームさせようとか思ったんだよ! なんで本体に直接で普通コントローラ接続できねぇんだよ! 電池代が完全に無駄金じゃんよ!
↑UP



 Act.58:  「監獄の正体」


↑パパりんが明かすその正体。
 最深部、そこにはパパりんがいた。

 彼は”これ”の力を使い、監獄島の砲台を使用し、機神兵を倒していたのだ。光り輝く先、その杖の先にある何か。

 監獄島に眠るそれと、シュルク達は対峙する。



↑───これは、巨人…? これが封じられていたもの?



↑始祖が封じたのはこれだった!
 始祖が封じていたのはこの巨人。つまり、その名の通り、ここは「監獄」だったのだ。この巨人を閉じ込めておくためだけに作られた古代の遺産。

「どうよシュルク! スゲぇべ?! あ、でも勘違いしないでよね! 別にアンタのために見せたんじゃないんだからっ!」



↑巨人ザンザ…。
 彼の名はザンザ。

 遥か昔に彼がモナドを作り、それを手にして機神兵どもと戦ったのだという。
 大きさは関係がない。モナドは一定の姿を持たないのだ。大きさは持ち主が使うために都合のよい形を成すのだという…。



↑モナドが切れないモノ。
 そしてモナドが切るのは”この世のすべての理”である。
 断てないモノはない剣。

 …だが、唯一その一つだけ例外があった。

 それは人間である。モナドは「人を斬る事」ができない。



↑封じたには理由があった?
 巨人ザンザを解放すればモナドはその例外を克服する事ができる。全てを断つ事ができるようになる。

 確かに今のシュルク達にはモナドのパワーアップは必要だ。黒フェイスを倒すには、そうするしか方法がない。だが、それだけの事で、始祖はこの巨人を封じたのか?



↑しかしシュルクの決意は固い。
 だが、彼に選択肢はない。黒フェイスに勝つにはこれしかないのである。
 …しかしこの時、よく考えれば矛盾に気が付いていただろうか? モナドは人間を斬る事が出来ない。そして黒フェイスも斬る事ができない。その意味を。
 シュルクは解放を選んだ。この選択が正しいと信じ、それの意味する答えを考える事をせず…。



↑そして今、封印は解かれる…。
 モナドを振るうシュルク。それと共に解放される巨人。

 そしていよいよ、
 未来視で見たあの光景が、始まろうとしていた。
↑UP



 Act.59:  「モナドが効かなかった理由」

 その時、監獄島の防御幕を突き破り、空を裂く巨大な槍!

 解放されたその瞬間、ザンザはその槍の餌食となる!


 そして因縁の相手、黒フェイス。そして白フェイスも…。

 ヤツらはザンザを殺すために来たのだ。そして目的は達成されてしまう。



↑やはりモナドは効かないのか!?
 フィオルンの仇を討つため、シュルクはモナドを振るう! しかし、やはりモナドは敵を斬る事ができない。

 白フェイスは戦いに来たのではない、と勝負する気はないようだが…、それでも黒フェイスの凶刃はパパりんの命を奪う。ああ! なんという事を…、こんな面白キャラを……!



↑蘇る記憶、それが彼を変える。
 目の前で人が殺される。あの時のように。そう、あれは冒険最初の10時間プレイした頃…。水着がどうたら、と…くやし涙を流していたあの頃。

 12000Gを無駄にしたあの屈辱! シュルクの中でなにかが弾ける! 僕はもう裸じゃない! 裸にヘルメットなんて恥ずかしい格好じゃあないんだっ!



↑そして今、解放されるモナド。
 解放の時。

 モナドの剣は全ての枷(かせ)より解き放たれた。これで全てが、何もかも斬れる。もちろん、黒フェイスも。

 戦闘中、事故を装ってゴリラの首も跳ね飛ばせるんだっ!



↑再び交戦、だがすでに…。
 再び激突するシュルクと黒フェイス。

 だが、これまでとは違う。攻撃が通る以上、強さはLVだけの問題となる。クエストで走り回っている我々にとっては、たかがLV42など毛ほどの強さにも値しない。

 勝負は約2分。驚くほどアッサリと黒フェイスを退けた!



↑白フェイスが攻撃を止める!?
 トドメを刺そうとした瞬間、白フェイスが飛び込んでくる!
 これまで戦闘には加わらなかったそれが、体を盾にした。

 ……外装が斬り裂かれたそこに、誰もが注目する…。



↑外装がはずれたそこには…。
 人の姿。…それは間違いなく、人の姿だ。

 フェイスを名乗るそれには、なんと人間が搭乗していた。だから、モナドで斬れなかった。

 しかし、シュルク達にそれ以上に衝撃を与えた事実──。



↑死んだはずの……。
 殺され、機神兵に食われたはずの…顔が特徴的なヒロインで有名なフィオルン。俗称・元ヒロイン。

 彼女はシュルク達の声に答える事もなく、黒フェイスと共に空へと消える。大きな力を得て、敵を倒せるようになったというのに、広がる空は黒い雲に覆われ、いまだに激しい雨を降らせていた。
↑UP



 Act.60:  「区切り、そして別れ」


↑フィオルンの事に悩む一同。
 事件の結末は誰もが困惑するものだった。

 シュルクは彼女が生きていた事に驚き戸惑い、どういう感情を出していいのか困惑している。彼女の兄であるダンバンも言葉にならない想いを抱えていた。

「 ウホ、ウホウホッ!」 …ゴリラもそうらしい。



↑もちろん気になるメリア。
 そして何よりも気が気でないのはメリアおぜうさま。

 ぶっちゃけた話、ヒロインの座は奪われそうになってるわ、シュルクは昔の女とヨリを戻す事を考えてるわ…。

 フィオルンの登場は、全てにおいてマイナスでしかない。



↑選ぶべき道は決まっている!
 それでもシュルクの答えは決まっている。

 元カノを取り戻す。それ以外に何があるのだろうか? いやマテ、正確には12000Gを取り戻すんだ!

 …っていうか個人的に言ってしまうと、もう過去の人なんだよね、フィオルンは。大切だろうけど今更感があるよな。



↑まさかの申し出なのだが…。
 しかし、シスコン兄貴が言ってた通り、いまこそ各種族が結束し、機神兵と戦わなければいけないという使命もある。これも大切な役目だ。誰かがその橋渡しをしなくてはならない。

 それに応えたのが、なんとゴリラ…。
 おい、お前はギャグ要員でしかないんだってば。



↑だが、メリアが自薦する。
 そこで手を上げたのはメリアだった。彼女は人間とハイエンターの混血児。だからこそ、人との間に立ち、交渉を進めるべき立場に居る。
 もちろんシュルクと離れるのは嫌だろうけど、それ以上に、メリアは”責務”というものを背負っているからだ…。

 偉い…。そして強いなメリアは。



↑しかし食い下がるゴリラ。
「いや、だから俺が行くって言ってるじゃん。」
「ゴリラには向いてないよ。いいから気にしないで。」

 食い下がるゴリラにシュルクはすかさず声を返す。…彼には無理だ、という事は誰の目にも明らかだったからだ。気持ちは嬉しいが、適材適所というものがある。



↑それでも食い下がるゴリラ。
「なんでだよ、俺にもそういう役をくれてもいいんじゃないのか?」
「いいって言ってんじゃん。ゴリラは出なくていいんだよ。」

 それでも食い下がるゴリラに、シュルクが高速で返す。でしゃばるな。それが答えなのだ。仲間どころか、プレイヤーでさえ、全員一致で無理だと考えている。



↑どうあっても食い下がるゴリラ。
「なんか扱いがヒドイんじゃねーの? 俺ってそういう役どころなのか?」
「いま気付いたのかよ! もう帰れ! GO! HOME!」

 もういい加減、このスクショの繰り返しやめた方がいいんじゃないかと思わないでもない。っていうか、ゴリラ脇役すぎだろ。



↑朴念仁すぎるシュルク…。
 メリアとの別れ。本当に女心の分からない朴念仁(ぼくねんじん)のシュルクは、もうここに用はねぇ、とばかりに出発。

 あ〜あ…、メリアお嬢様、横向いて泣きそうじゃねーかよ。

 ゴリラ以上の話題にもならない超脇役、あばずれが頭抱えてます。この人もこういう時しか役目がないんだなぁ…。



↑チョット待てやゴラァ!と兄。
「待てやゴラァ! おい、そこのパシリ! ちょっとコッチ来いや。じっくり話し合おうやないか! ああん?!」

 そんな妹のピンチに声を上げたシスコン兄貴。確かにちっと可哀想すぎた。いい所に出てきて、フォローを始めました。
 まあ、我が愛しの妹が、他の女目当てのパシリに捨てられるのは我慢ならんわな。



↑メチャメチャ機嫌悪そう…。
 おい、顔怖ええよ! 出発の時って少しくらい優しい顔で見送るもんだろ?
 きっと彼はこう思っている。

「ええか? ウチのメリアたんを少しでも泣かせて見ろ、ハイエンター全軍を持って、キサマの首を取りに行くで!」



↑ややっ! アルさん!!
 超怖ええシスコンの言葉に震え上がったシュルりん。

 そこへ登場したアルヴィースは旅の同行を申し出る。なんという友情! 無償のYUJYOU! 素晴らしい旅になりそうです。
 う〜む、まだまだ終わりそうにないな。もう75時間なのに…。
↑UP




→  【次のページ】へ


■TOPへ戻る