ゼノブレイド


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●こちらは、WiiのRPG「ゼノブレイド」をダラダラと遊ぶコーナーです。全然攻略とかないし、急がず慌てず日記などを書いていこうと思いますので、お時間ある方は、どうぞ。

 

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 Act.105:  「俺はイジメられている」


↑コイツとも再戦しますぜ。
 これはあのオバンと戦う少し前なのですが、いただいたメールで、コイツがリキの上級回復の書をドロップするよ、と言われて戦いに来たのです。

 昔はさんざん苦労した覚えがありますが…、いまはもう倒せるLV。周囲に注意してバトルです。
 結局、倒しても出なかったけどね…。



↑ボスではなく、ザコだった。
 そして巨神脚にいるヤツらとも戦います。ボス扱いしてたモンスター達です。

 巨神脚には多くの高LVモンスターがいますが、それら全部がボスだと思ってた。でも、考え方が違いました。
 元々、倒されるためだけにいるザコだったんだな。ボスですらない、と。

 …そして、相変わらず上級回復書も出ない。



↑そして出ないリキの回復技。
 そして湖のテーブルみたいな岩にいる高LVモンスターとも戦います。必死で戦います。

 でも、出ないのよね、上級回復書。

 さすがに凹んできた…。なんか俺、イジメにあってる? なんか悪い事したの?

 もう頑張れないも…。
↑UP



 Act.106:  「まさかのタラコ再登場・前編」


↑まさかこんなところにタラコが!?
 コロニー6の周辺をブラブラと歩いてたら、入り口に…なんとタラコが落ちていた!

 完全に忘れ去られた「捨てキャラ」だと思ったら、こんな所で何をやっているのか? まさか出てくるとは…。

 どうやらケガしているらしく、そのまま気を失ってしまうわけだが…。



↑相変わらずな格好…。
「おい、ゴリラ。こいつ運べよ。」
「ウホッ!」

 我がパーティの荷物持ちにしてお荷物がタラコを搬送。…最近、我が家では完全に忘れられているキャラとなっている。

 猿人には一度の戦闘すらも出させていない…。



↑ママハハの娘らしいタラコ。
 話によると、タラコは例のママハハの娘らしい。だから、シスコン兄貴とは異父兄妹だそうな。
 それで王家からすると微妙な血縁なので、暗殺者に仕立て上げられたのだとか。

 う〜ん、血縁から外れた娘だからって、自分の娘を暗殺者にするかぁ? そこからすでに間違いだよなぁ。娘を道具扱いしてたんでしょ?



↑いいがかりで怒るタラコ。
 で、タラコ的には今回のアカモート全域テレシア化がメリアのせいだと怒っているそうな。

 それでメリアを責めるタラコ。いいがかりだと思うんだけど、実際のところ、よくわからん怒りに思えたな。ここ。

 怒りそのものが漠然としてるんだもの。いいがかり過ぎて話がよく分からんかったのよね。



↑タラコにもよくわからない。
 状況はともかく、あまりに身勝手な怒りをぶつけるタラコに、ゴリラが猛然と抗議する!

「ウホッ!」
「いや、ウホとか言われても…。っていうか、コイツなんなんだ?」
 そんなタラコの疑問に、シュルクは必要以上の笑顔で、こう答えた。

「気にしないでください。マクナの猿人です。」
↑UP



 Act.107:  「まさかのタラコ再登場・後編」


↑テレシア襲撃とタラコ失踪。みんな大慌て。
 そんな時、謎のテレシアがコロニー6を襲撃! それと共にタラコの姿が消えた…。

 一同は、もしやタラコがテレシア化したのではないか、と彼女の足取りを追う事に。

 向かう先はマクナ原生林。ゴリラの本能がそれを告げていたのだ。さすがは野生である。



↑コロニー6に現れた謎のテレシア…。
 さんざん探してようやく発見。

 実はコイツ、メッチャ強くてさぁ、ダンちゃん、フィオルン、勇者の3人で軽く負けました。それでシュルりん使ったら勝てたのが悔しい。

 主人公とはいえ、モナド盾が強すぎるんだよ。あれはずるい。



↑やっぱり、このテレシアはママハハ。
 そこで再登場のタラコ。なんとコイツは元ママハハなのだとか。変化するその瞬間まで、巨神を信奉し続けたのだとか。う〜〜〜〜む。

 だから何なの? 潔い? 信念を貫いた? 

 だからママハハの精神は尊いと言いたいのかな? でも、現状…、ただのくだらない悪党が相応の末路を辿っただけだよな。



↑メリア様が弔う事に…。
 いかに悪人だったとはいえ、実の娘が母を殺してはいけない、とメリアが手を下す事に…。

 この時、メリアはどう思ってたんだろうね。あの女に対して、いい思い出なんてなかった ろうに。
 それでも、弔(とむら)う心があるのがメリアだと思う。



↑去り行く彼女はご飯の友。
 どこかへと去っていくタラコ。…皮肉な事に、アカモートという国家と、母と言う枷(かせ)が無くなった事で、完全に自由の身となった。
 目指すモノは同じだから、いつか共に歩けるとダンちゃんの弁。
 …う〜む、まあそういう事にしておこう。ぶっちゃけ、キャラの掘り下げすら出来てないやっつけイベントだと思うけどなぁ。



↑わかってるけど、信じたい。
 それはさておき、

 メリアはママハハがタラコへ愛情を持っていたんじゃないか、そうあって欲しいと願う。…そういう結末。

 彼女の性格がよく出ているのが次の話です。↓
↑UP



 Act.108:  「メリアの告白」

 ザンザが復活し、シュルクが倒れた日。
 そしてフィオルンが出かけた時、メリアは一人、彼の眠る部屋を訪れる。

 その誰もいない部屋で、シュルクに語りかける彼女がいた。


 …これは偽りのない言葉。劇中のそのままを掲載。





↑眠りにつくシュルク…。たたずむメリア。
『シュルク───、

 早く目を覚ましてくれ───。

 そなたは、いつまで寝ているつもりだ?
 シュルクが立ち上がらねば、この世界は…。

 そなたがいなければ、皆も──、私も不安に思うだろう?



↑メリアの想いは重く、ひたむきで…。
 シュルク──、私の話を聞いてくれるか?

 心の迷いかもしれぬし、心細いだけかもしれぬ。…けれど、私に少しだけ付き合ってくれ。

 そなたと出会ってからというもの、私の人生は嵐のようであった。全てが予想できなくて、緊張や不安、そして哀しみの連続だった──。



↑いつも彼や仲間が一緒にいてくれた。
 父上が亡くなり、臣民も救えず、何度も心が折れそうになった。今、思い返すだけでも無念の情で涙がこぼれそうになる。

 己の不幸に嘆きたくもなったが、そうはしなかった。…希望もあったからだ。

 シュルクがいてくれた事、それにカルナやリキや皆もいてくれた。そなたや仲間達がそれ程私を支えてくれた事か…。



↑落ち込んだ時、いつも聞いてくれた。
 言葉には言い表せないくらいに私は──。

 気付いてないだろう?

 皆の中でもシュルクが一等、いろいろなものを私に与えてくれたのだ。

 今のこんな気持ちもだ。



↑悩んだとき、その背中を押してくれた。
 なのに、
 私はシュルクに何も返せてはいない──。


 シュルク───、

 私は何をしてやれる?

 私にできる事は───?



↑まだ、何の恩返しもしていないから…。
*画面、暗転

『わ、私は何をしようとしたのだ!?
 ダメだ! ダメだ!!

 ───醜(みにく)いな。
 こんな私では失望されてしまうだろう。

 このままではいかんな──。



↑その決意は心からのもの…。
 シュルクはいつだって誰にだって、誠実にしてきた。私はそれに思い違いをしてはいけないのだ。

 それがシュルクの強さなら、それに甘えないよう、負けないようにしなければ…。

 私はシュルクと対等でいなければ──。




↑彼の幸せのために、この力を使おう…。
 だから、私に出来る事はシュルクの望む幸せを守ること。ただそれだけだ。

 今度は私がなんとかしよう。シュルクの大切な人を私が守るのだ──。』


 …この子、真面目なんだよね。それでシュルクも真面目だから、誰かが仲介してやらんと。フィオルン消えるだろうから、その後か…。
↑UP



 Act.109:  「毎度おなじみメール質問」


↑マンボウだと評判の顔。
 さて、話は変わって、毎度おなじみメールでの質問。親切ていねいにお答えする。そんな私はジェントルマン。

 そして、どう見てもマンボウだと批判を受ける主人公。ヒロインの申し訳ない顔といい…、もう少しなんとかならなかったのか、と。…それにしてもヒドイ顔。



↑ナイトリリームないんだって。
●文面
『エルトで「ナイトリリーム」取り忘れたんだよ、お前、攻略本買ったんだろ? ちょっと調べておけや。オラァ!』

 ひぃ! なんですかアナタ。ナイトリリームはエルトに落ちてますよ。指の皮ベロベロになるまでコントローラ握り締めて探してくださいよ。ちょっと! やめてくださ──。ぎゃあ!



↑宝箱出たらロードを繰り返す?
●文面
『リキの回復でないんだろ? 箱開ける前にセーブして、出るまで開け続けりゃいいだろよ! 邪道? RPGへの冒涜!? なんだとオラァ!』

 ヒィ! 暴れないでください! おっしゃる通りでございます。ワタクシが間違っておりました。お、落ち着いてください!



↑私、マジメも好きなんです。
●文面
『日記95辺りの話はなんだありゃ?! マジメなの書いても面白くもなんともねーんだよ! ギャグ以外やるんじゃねぇクソ虫が!』

 おっしゃる通りでございます! ワタクシがクソ虫でございます! ぺっ!…うるせえな… いいえ、何でもございません、ハイ!



↑メリアたんのパンツはシマシマ。
●文面
『メリアのパンツは純白に決まってんだろが! なんでシマシマなんだよ! 訂正しやがれ!』

 おっと、それだけは譲(ゆず)れねーな。男にはなぁ、引いちゃならねぇ時がある。(←おい、こんなメールは来てねーぞ?)
↑UP



 Act.110:  「メリッサに哀悼の意を」


↑最後に見たのは後姿…。
 きっと、アカモートのタイムリミットは近い。
 …そう思って、僕はエギルと戦う前にもう一度会いに行ったんだ。

 彼女はいつも3時ちょうどに移動を開始する。その日の僕も、いつものように背中を見送る事しかできなかった。
 遠ざかっていくあの赤いビックリマーク…。
 いまはもう見れない…。



↑リストから消滅しているクエ。
 クエスト一覧から抹消されてしまつたクエスト。

 なぜ、僕は話かけられなかったのだろう。もう少し、勇気を出してさえいれば、こんな事にはならなかったんだと、今になって後悔の念が押し寄せる。
 (↑ギャグを貫くと尊敬に変わるか激しく疑問ではある。)



↑エコを考えて購入したのだが…。
 そんなキミのために僕ができる事、それは身近なエコ活動。

 そろそろ6本目に突入する、あの使えない棒の電池代が無駄に金掛かるので、こちらに替えてみたんだ。

 …でも、考えてみれば、ゲーム自体遊ばなければ、本体の電源すら使わないんだから、電池はただの偽善だよね…。



↑苦渋の選択だったのだ。
 だから僕は、少しこちらで遊ぶ事にしたよ。
 Wiiの電源を入れないで、DSの電源の方がエコだろう? 

 そういうわけで、悪いなキサマら! 1〜2日、僕は旅に出るよ!  もう2カ月もゼノブレイドしか遊んでないと、心が枯れてくるのだよ。次月には戻るからそれまで夏休みな。
↑UP



 Act.111:  「光に消える」


↑ようやく再戦! 今度こそ!
 復帰そうそう、…お、恐ろしい夢を見た。

 夢の中で俺は、縄で縛られ身動きが取れなくなっていた。
 口には穴の開いた白いボールがはめられ、近くにはムチを装備した仮面の女王様が…。

 …月末忙しいかったせいで、脳が少々トチ狂っておりますが、皆様お元気でしょうか?



↑池が怖いがすでにザコボス。
 っていうか、あの口にくわえさせられる、穴の開いた白い玉、あれどういう所で売ってるんだろうね? ガチャポン?

 街中でつけてる人見た事ないよ。(←いねーよ!)

 そんなわけでさぁ、コイツが超強いんで、各所を回ってLV79まで上げたら余裕すぎちゃって。画面見ないでも勝てる程に。



↑あまりにもあっさり…。
 そうなっちゃうと、このロウランとかいうオバン、ボスの価値すらない。一体何のために登場したのか意味不明だな。

 そういえば、あばずれも自分の話が終わった途端に無口になったなしなぁ。…せっかくなら、ロウランとあばずれを旧友にでもしとけば良かったんじゃね? 空気同士で話し合うだろ。



↑光の中に現れる我らが兄貴。
 そして主役パート。完全に別格扱いのメリアたん。…この、あまりにも違う扱いの差…。

 光の中から我らがシスコン兄貴が出てきて、彼女の苦しみをぬぐい去る。

 ずっとメリアは悩んでいた。自分がザンザと関わったから、結果として臣民はテレシアとなり滅びた。その責任の一端は自分にあると。



↑それは最後の別れ──。
 だけどそうじゃない。ハイエンターは元々、そういう運命にあり、それが今起こっただけの事だった。
 そして、長い年月の末に人との混血となったメリアのような人々は、これからハイエンターとして本当の歴史を重ねていける…。

 お前の思う通りにする道が、父や自分の望む道であるのだ、と彼は残し、光に消える…。



↑真実だと伝えるリキの言葉。
 それは、ほんの一時の幻だったのか? メリア自身が見た白昼夢であったのだろうか?

 でも違った。

 リキにも聞こえていた。それは確かに兄貴の、カリアンの声で、確かにメリアへと語りかけていたのだ。夢ではなく本当に彼の言葉だったのだ。……だからメリア、そんなに泣くな。



↑オッサン自重。
「け…けなげな嬢ちゃんだな……グス…、な、泣かせるじゃあねーか…。ひっく…。」

 居たのかよっ! しかも、もらい泣きか?! おい、鼻水ふけよ! ティッシュやるから。

「じゃあ、監獄島で待ってるんで…グス…。」
 オッサンは鼻をすすりながら帰っていきました…。歳取ると涙腺がゆるくなるんだよな。
↑UP



 Act.112:  「とてもシュールな監獄島U」


↑最終面へやってきた一行。
 オッサンの後を追って監獄島へと到着した一同。どう考えても最終MAPだと思われます。

 さすがのワタクシも、それくらい空気読めます。まさか読み違いで、まだストーリーの中盤とか言われたらショック受けますが。

 さすがにもう終わりだろ。



↑監獄島は不気味にたたずんでいる…。
 一度は訪れた場所ですが、やはり風格が違うというか、まがまがしさ、を感じますな。

 そして我らが勇者様の直感で、バンダナは最上階にいるという事が判明。

 そして、勇者の口元はこれから戦う強敵を思ってか、残忍にゆがんでいました…。



↑その扉は再度開かれる…。
 最終MAP開始、と言わんばかりに開いていく扉。どんな敵が待ち受けているのやら…。

 ふむ、しかし結局は後半ずっとこのパーティだったな。…と言っても、ゴリラとあばずれを使わない時点で選択肢ないんだけどね。

 とにかく最後や。気合入れて頑張るけんのう! 期待しちょってや!(←どこの方言?)



↑これが最後になるんだろうなぁ。
 そして始まるMAP塗り潰し作業。しかし、妙におかしかったのはMAPのBGM。入り口から離れると曲が消えるんだけど、近寄ると始まるんだよね。

 せっかく物語的に盛り上がるハズの場面で、ちょっと動けば曲が止まるシュールさ。カラオケで、友人がこれから歌おうって時に、取り消しを押す感覚に似てます。(←ケンカになる)



↑食堂で肉が走り回るとかw
 こっちも笑えた2F「大食堂」。

 ここでさぁ、この恐竜が走り回ってるんだよ。遠目で見ると、どう見てもフライドチキンが元気に走り回る図にしか見えなくてさぁ、食堂で肉が走るシュールさがバカウケ。

 食堂で食材が何やってるんですか?



↑道は続く…。
 3F到着。まだ終点かな?

 でも、まだオッサンもアルさんも出てきてないから続きそうだなぁ。もしかしたらストーリー中盤というドンデン返しがあるかもしれない。気を抜かずに続行しよう…。
↑UP



 Act.113:  「オッサン劇場」


↑待ち受けていたオッサン。
「遅せーじゃねぇか! 待っていたぜ!」

 ややっ! あれは先程ベソかいていたバンダナのオッサンです。どうやら待ち伏せをしていた様子。
 何かを仕掛けてくるようですが…、あの不敵な笑み、一瞬の油断さえも命取りとなりそうです。仲間たちは自然と武器を手に取りました。



↑怖そうな敵が出現!
「こいつを倒してみろ! それぐらいじゃねぇと俺も楽しめねぇからなぁ!」

 なんという事でしょう! オッサンはこちらの力を試すかのように凶暴そうな、らいおん君を解き放ったのです!
 まさしく猛獣! あの牙に噛みつかれれば、人の骨などむしゃむしゃ食べられてしまうでしょう! 体の震えが止まりません!



↑しかしとっくに…。
「せいぜい頑張って俺を───、あれ?」

 どうした事でしょう? いままでそこにいたシュルク達は、どこにも居ません。

 …よく見れば、らいおん君は床でグッタリしておりました。オッサンがいい気になって話しているうちに、あっさり倒されていたのです!

「ちょ──、早っ!」



↑あっさり先に進んでたパーティ。
 その頃、ロートルの長話になど付き合ってられないパーティは、さっさと先に進んでいました。
「オイ、なんかこれ入れるんだよねー。」
「ドラゴンとか出てくじゃね? マジウケる!」
「あるある、そういうのあるー!」

 …どこの世界でもそうなのです。若い世代と年寄りは会話が弾まない。そんな社会の悲しい一面を見せられたような感じでした。
↑UP



 Act.114:  「恐ろしき陰謀と最後の選択」


↑恐ろしき陰謀…。
 ぬオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!

 どーーーーなっとんねんこれはー! 取れへんやんかー! 届かへんやないかー!

 おおおおい! そろそろ最終という時に出た金箱だぞ? 希望の光だぞ!? これ、どうすんねん! 弁償しろやーーー!!



↑あ、ドラちゃん登場です。
 まじでブチギレしながら進むと、さっきの広間にはドラさんがいてはりました。どげんしたと?

 う〜む、ドラさん強いのは分かるんだけど、どうもゼノブレイドにはイメージが合ってない敵な気がしてならんのだけど…。

 まあいいや、ちょっと戦ってみるべさ。



↑よくわからん名前だな。
 アルカトラズドラゴン? …変な名前…。

 しかもヤツの突撃技は「バスチーユスカイ」とかいう名前。ネーミングのネタがないから、監獄系で合わせようとか安易にも程がある。

 いくら監獄島だからって、それはドラさんにも悪いでしょ。クラスの転校生がそんな名前だったら、即座にイジメの対象だろ。



↑この先、一方通行らしい。
 で、倒してみたら…どうやら、ここが最終選択のようです。
 先に進むと戻れません、との事。

 ダンちゃんのその言葉にうつむくシュルりん。ここは重要な選択だ。この先は今まで以上に過酷な戦いが待っている事だろう。生きて戻れるかどうかもわからない…。



↑覚悟を聞くダンちゃん。
 よく考えろ、そして気持ちが固まったのなら共に行こう。俺達はお前と共にある。

 そんな先輩の優しい言葉が、かえってシュルクを苦しめる。しかし、彼の気持ちは決まっていた。戦いが激化しようとも、死ぬ可能性があろうとも! 彼はそれを決めたのである!



↑シュルりん、まさかの反抗。
「絶対イヤです! 帰ります! 僕もうイヤです! おうちに帰ります!」

 しかし、残念ながらシュルりんの希望は無視されます。もういいかげんクリアしたいです。クリアさせてください。

 そういうわけで、日記もラストに近づいてきたぞ。ついに最終局面。決戦はもう目の前だ!
↑UP



 Act.115:  「ジジイの戦略に間違いはない」


↑コロニー6では絶賛戦闘中!
 テレシア軍団がコロニー6を強襲していた!

 しかし、当然シュルク達はいない。未だ復興していない街はたちまち大ピンチに…。

 いや、違うぞ? そうじゃない! …なにか様子がおかしいようだ。彼らの会話に耳を傾けてみよう。



↑ジジイの商才には頭が下がる。
「コロニー6のチョコバナナ〜、チョコバナナはこちらですよ! まだ数は十分にあります。押さないで、押さないでー。」

「おい、それは俺のチョコバナナだ!」
「それは俺のだ! 俺のチョコバナナだ!!」

 シュルク達がいない間に、新しい商売を始めたコロニー6。深夜だというのにこの盛況ぶりは大したもの。



↑ついには暴動に発展…。
「それは俺の分だー!!」
 ついには茶フェイスまでもが登場し、売り場は暴動へと発展しそうな勢いである。

 しかしそうなはるまい。彼らはみんな大好きなのだ。チョコバナナを食べてみたい。その気持ちは一つなのだから…。



↑戦闘中に妄想しているジジイ…。
「あやつとて元はホムス。チョコバナナを食べたい気持ちに変わりはないはず…。」

「オダマさん?! 何言ってるんですか! しっかりしてください! いまは戦闘中ですよ?! チョコバナナってなんです!?」

 コロニー6を攻撃してきたテレシアに対し、いきなり現実逃避したオダマ。この人、もうダメだ…。ショタはそう思った。
↑UP



 Act.116:  「ロートル退場」


↑かっこつけても、やはりオッサンはオッサン。
「ま、待ちくたびれたぜ…ハァハァ…。」

 先に進んでしまったシュルク達を必死で追いかけてきたオッサン。最初から待っていたように装います。

 危ないところでした。一応はボスなのに、到着したら間に合わなかったではハナシになりません。
 業務用通用口があって助かりました。



↑筋肉ダルマに変身するが、顔がオバサン?
「その分、覚悟してちょうだい! 痛めつけてあげるわよー!」
 戦闘形態へとパワーアップしたオッサン。しかし、なぜか髪までが伸び、近所のデブおばさんが半狂乱で襲ってくるかのような印象。

 バトルはあるのですが、ほぼイベントバトルですな。しかも圧倒的に負けるとか、このゲーム、そういうシーン多すぎない?



↑そして勇者は弟子に伝える。
「どうしたシュルク! その程度でヘタれたのか!? それでキサマは終わりなのか? 立ってみせるも!」

 だが、この男は諦めてなどいない。ふがいない弟子達が恐れおびえる中で、彼だけがその勇姿を見せ付けている。

 腕に巻いたリボンがやたら可愛いこの男は、一度たりとも絶望などしていない。



↑見知らぬ世界の敵に怯える。
「リキさん…、オレもうダメっすよ。あんな興奮したオバサンみたいなのと戦えないっすよ…。」

 …無理ない。あの姿はまさに無敵のオバハンそのものだ。全品値下げセールという名の戦場に飛び込む命知らずのオバサンそのもの。彼はそういう歴戦の熟女達を知らない。



↑だが、男は若者に期待を寄せている。
「…いいかシュルク。確かにあれはオバサン顔だ。しかし恐れる事はないも。」

 なぜなら、あれは本物のオバハンなどではないからだ。だから戦場で勝ち抜けるほど強さなどない。彼はそれを知っている。

「バーゲン会場こそ真の地獄だ。なんならお前の後ろにいる嫁に聞いてみろ。」



↑世界で一番強く恐ろしいのは、やはり自分の嫁…。
「シュルク、会社帰りに明日の分の牛乳買ってきてね。それにパンもよ。忘れないでね。忘れたらヒドイからね。」

「わかりました。買ってこさせていただきます。何があっても買ってこさせていただきます。」

 シュルクはまるで、オートマチックの機械人形のように返事をする。逆らう事の許されない絶対命令。誰が支配者なのか知っているのだ。



↑知らない話に困惑。
「え…? なんの話してんの? なんでオバハンの話で勝手にパワーアッポしてるの? 全然関係なくね?」

 なぜそうなったのか激しく疑問なオッサン。どちらにしろ、もう退場時期がやってきたようだ。終盤だけ色々と頑張ったオッサンもどうやら年貢の納め時…。



↑ラスト前にしては弱すぎだろ…。
 ようやくオッサンとの本バトルへと突入。

 …がしかし、HPが多いだけで特に強くはないよね、これ。まあ、所詮はロートルだという事なのかな。ひとつ前のドラさんの方が強かった。

 それともまさか、実はそんなに強くない設定だったのかしら? まあ、すぐ忘れる人だけどね。



↑もう限界。さらばオッサン。
「あいたたた、腰いてぇ…。まったく年寄りをなんだと思ってるんだよ。」

 そんな事を言いながら、シュルク達が去っていく中で目を閉じます。きっと疲れて寝たのでしょう。
 そして最後にピンチになった所で現れるのです。おっと、そこまでだ。そいつらに手出しはさせねぇぜ!…と。(←なんという週刊少年ジョンプ)
↑UP



 Act.117:  「記憶の海を歩き、終極へ」



 おおう、宇宙空間か! これは凄いぞ! ありがち…といえばそうだけど、こういうMAPを冒険した事がないワタクシとしては、とても感動。さすがはMAP歩くのが楽しいゲーム。

 久々にゲームやってて、すげえ、と思った。



↑各惑星が横に見えていく…。
 どうやら、ここは記憶の空間という場所らしく、何者かの記憶により構成されているらしい。

 思念体という敵が各MAPで1体づつ登場するけれど、ガドがやたら弱いのは彼自身に戦う気がなかった、という事なのかな?

 もっと歩きたかったけど短いMAP。だけど、もうラストはすぐそこ。



↑記憶の源泉、ここは創造の意識。
 記憶を海を辿り、最後に行き着いた太陽へと近寄ると、そこにはヤツがいた。

 この戦いの発端。全ての事象を司り、全てを知る者。自分達の創造主であり、全てを破壊する神。

 いまや唯一神となったザンザはここにいた。




 全てを予見していた。
 そしてシュルク達がこうして辿り着く事もわかっていた。

 自身の糧となるべき人間を作り、より強い糧としてのハイエンターも創り上げた。しかし、それは失敗だったとザンザは言う。知恵を与えた事で、膨れ上がる傲慢さを手に入れた人間。

 知性体の真似事が出来ただけで満足せず、神に戦いを挑む不遜な生命。

 下僕になる事を許すと言おうとも、それを拒否する愚かな生命…。




 しかし、ザンザは友が欲しかったと言う。
 ただの糧ではなく知性を持つ人を作ったのは、そのためだったのだ、と。


 …だが、シュルクはザンザの言うそれは、メイナスとは違うと刃を向けた。


 「お前が望んでいるのは、従順な下僕だ!」

 人を見下し、支配し、悪戯に命を摘み取る。それがお前望むモノだ。



↑ラスボスの語りもここまで。
 もうじき全ては終わる。テレシアが大地を喰らい尽くしたその後、新たな世界を創世しよう。

 それでもまだ歯向かうというになら、圧倒的な力で全てを抹消しよう、と告げる。


 う〜ん、ラスボスらしい考えの人だなぁ。わかりやすい人だよな。



↑どうせ第一段階だろ?
 そして始まるラストバトル!

 もちろんメンバーはこのままです。終盤はずっとこの3人で戦ってきた。だから最後もこれでいく。
 確かにシュルクやフィオルンを使うのがストーリー的には正しいのだろうけど、そうじゃなくともいいじゃないか。
↑UP



 Act.118:  「創世の因果を断ち切る時」



 そして第二形態。
 また頭の上に本体がいるパターンか。なんというバーン様。



↑確かに強い。強いが勝てる!
 変身しようがなんだろうが、ベホマ使うわけじゃないから、必殺技だけ注意すればなんとかなるわな。

 ザコ召喚された後が面倒だけど、なんとか撃破!! あばずれ使わなくとも、リキの回復や3人の主要技に上級ひとつもなくても、それでも勝てたぞ。
 っていうか、リキが強すぎる事を再認識。



↑日本ではお馴染みの光景。
「なぜ未来視が見える!?」

 モナドがないシュルクが、なぜ未来視を使って自分の攻撃を避けているのか理解できないザンザ。

 日本ではすっかりお馴染みとなった、負けそうなラスボスが驚くシーン。ゼノブレイドでも健在。



↑しかしナゼ、シュルクは力を使える?
 モナドの力により未来視を見ていたシュルク。だがそれは当然ながら、モナドがあったからこそだった。

 だというのに、なぜモナドを手にしないシュルクが、その力を使えるのか? ザンザにはそれが分からない。

 モナドは確かに自分が持っているのに。なぜ?!



↑選択肢は意思の数だけある。
 この世界の力であるモナド。それはあくまで、その世界という限定された場での力だ。巨大ではあっても、無限ではない。

 しかし、人がその支配を超えて、さらに先の世界を目指し、創造してゆくのであれば、それはまた一つの大きな力となる。

 だから、3つ目のモナドが生まれた───。



↑ようするに、”井の中の蛙、大海を知らず”という事よ。
 閉じられた世界で神となり、支配してきたザンザは、自らが生み出した人の可能性、人の夢によって、その終末を迎えた。

 そしてただ、消滅していく。

 彼は神として何を得たのだろう? それが支配という名の優越感だけなのだとしたら、…それは、力があるだけのカゴの鳥。悲しい男だったな。
↑UP



 Act.119:  「新たな世界の神」


↑かつての実験施設…。
 遥か昔、気の遠くなるような過去…。


 …そこはかつて、
 ある星に浮かぶ実験施設だった。

 人が多く住むその中で、彼、ザンザと名乗る前のクラウスという男と、メイナスという女は、とある研究をしていた。




 ザンザは純粋な探究心の元に、その実験を行った。彼女が危険だと止めるのを振り払い、それを実行した。

 そして彼らの世界は消え去り、巨神と機神だけが存在する世界が誕生した。



↑成功ではあったが、神ゆえの孤独もあった。
 ザンザは実験には成功したが、そこには何もなく孤独であった。
 だから、ザンザとメイナスは自分達と同じ姿をした人間を作った。

 しかし、人が増えれば、彼らは彼らの意思で物事を進めようとする。ザンザはそうした中で、自分という個が消えるのを恐れた。



↑分かたれてしまった考え。
 ザンザは世界を壊し、再生させる事で自身の存在に意義を持たせた。しかしメイナスは、人間と友になる道を選んだ。

 そして今、傲慢なザンザという神は、意思を貫く人間により倒される。新しくモナドを生んだ青年、シュルクを神として世界は創世されようとしている。
 「シュルク、君は神となったんだ──。」



↑戸惑うシュルク…。
 そう告げるのは、アルヴィースと言う名のシステム。過去にこの世界を生み出した元となるコンピュータ。彼はずっと外から見守っていた。

 そして今、新しい世界を創造するために彼はいる。シュルクが望む世界を創世するために。
 …だが、シュルクは覚悟していたわけじゃない。そんな事を言われても戸惑うだけだ。



↑だけど彼は一人じゃない。
 だけど、彼には仲間がいた。


 いままで苦楽を共にし、喜びも悲しみも分かちあってきた、かけがえのない仲間が。
↑UP



 Act.120:  「それはほんの、ささいな事」


「フィオルンはどう思う?」

「次の段階への進化とか、そういう難しい事はわからないけれど、ただ、当たり前の日々を、当たり前に暮らしていけたらいいんじゃないかな?」
 彼女はいつものように、穏やかな笑顔でそう告げた。機械化されたというのに、その顔は相変わらずだ。最近、見慣れた。



「ゴリラはどう思う?」

「メシ食って寝て、メシ食って寝て、メシ食って寝て、メシ食って───。」

「ああ、ゴメン。やっぱりいいや。」

 彼は相変わらずだった。もう何も言うまい。これ終わったらマクナに発送しよう。



「メリアはどう思う?」

「同じ世界を望んでいても、それでも私たちは少しづつ変わっていく。昨日と同じ自分はそこにいないし、未来がどうなるかもわからない。」

 ですよねー。さすがはメリアたんだ。ヒロインは言う事が違うね。



「メシ食って寝て、メシ食って寝て、メシ食って───。」
「いやもう、聞いてないから。」

 …最後の最後までこんな扱いなのは仕方がないけれど…、あれ? そういえば一人飛ばしたような気がするな? まあ、薄いからどうでもいいか。元々、居ても喋らないし。



「リキさん、アンタどう思うんだい?」

「俺もメリアの嬢ちゃんと同じだ。毎日が同じでないからこそ、次の戦いを楽しみにしていられる。そう思うも。」

「帰ったら奥さんと喧嘩しないでくださいよ?」
「おいおい、かかあのネタはナシだぜ。」



「ダンちゃん、どうよ?」

「未来は分からない事が不安でもある。だが、それで努力し前に進む事を進化と呼ぶのなら、俺達はいつだって進化してる。」


「劇的な変化なんか、望まないよ───。」



「メシ食って寝て、メシ食って寝て、メシ食って───。」

 お前は食っちゃ寝してるとブタになるぞ。それは退化だろ。進化じゃねえ。



 そうか───。

 仲間達が答えをくれた。シュルク自身がそうであってほしいという願いは、彼らが言葉にしてくれた。

 彼は世界を創世する事ができるとしても、それを停滞でもなく、急激でもないものへと流れていくようにと願っている。



 だから、僕は決めない。

 未来は個人で決めるべきではなく、一人一人がその手で生み出していくべきだから。

 新しくあり、古くもある世界を、歩くような速さでゆっくりと、進化していく事を願うから。



 そして世界は、元のあるべき広大な大地を持つ惑星へと形づくられていく。

 世界創世の物語は、ここに幕を閉じる…。
↑UP



 Act.121:  「そして僕らは、少しだけ前に」


↑オダマ、ヴァネアらと街の拡張工事に尽力。

↑一人、公園で未来の到来を噛み締めている。



↑ゴリラとショタは復縁? リキの家族の夕食釣り中。

↑最初と変わりないシュルク…。



↑完全に元通り、人間に戻っちゃってる?!

↑二人でイチャイチャ。




 巨神は広大な大地となり、海が地表を覆っている。

 新たな世界は、とてつもなく大きく、美しく、可能性に満ち満ちている───。


 ストーリー・END
↑UP



 Act.122:  「メールいただきました・最終回」


↑とうとうメール紹介もラスト?
 ハッハッハッ! 久しぶりだな諸君。

 私の登場を今か今かと待ち望んでいたであろう事は、私もわかっているぞよ。

 これで最終回となるが、元気よく───

 え…? 覚えてない? ワシが誰かを知らない!? 脇役はすぐに忘れてしまう!?



↑すでに過去の人…。
 ですよねー。そうじゃないかと思ってたんですよねー。ははは…。あははは…。

 せっかく、ハイテンション心がけて出てきたっていうのにさぁ、ブサイク・ロボ子が結局、生き残ってたからって、ワシに当たらなくてもいいと思うんだよねー。

 ワシって最後までこういう…。



↑未知への憧れは消えぬ。断じて消えぬ!!
●文面
 【メリアたんは、胴装備をマクナトップス等にして、下には何もはかせなければパンツそのまんまが見れるぜ】

 分かっちょらんな〜、若者よ。見えそうで見えないからいいんじゃないか。それが人類の宝なんじゃないか。
 パンツこそ至上の空想…、若者の想像力を豊かにする、とびっきりのアイテムさ!



↑最大LV99だったっけ?
●文面
 【雪山の《三大賢者の頂》で夜中に出てくる「雪檻のアバーシ」が倒せねぇ。どうすんの?】

 やりこんでますなー。攻略本には、マクナの恐竜が「全デバフ抵抗」を落とすので、それを3人分そろえてから正攻法だってさ。どうやってもモナド盾は必要だそうです。まあ、頑張れ。



↑ラスボスよりガドのが強かった。
●文面
 【ダンちゃんの警告を無視して、軽い気持ちで特攻したらボロ負けしたうえに、戻れなくなっちゃった。アンタも体には気をつけて。】

 ラスボスまあ強いけど、青空の空間に変化してから、増援のザコが出てくる事さえわかってれば、そんなの怖い相手じゃないよね。正直、ガドのが強かった。
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 Act.END:  「終わっての感想」


↑突き刺さってる事に意味はなかったのね。
 近年では珍しく面白いゲームだった。

 総括すると、「広いMAPを冒険し、気楽な戦闘でテンポよく」だと思う。ゼノUにも期待。

 BGMも名曲こそなかったが、場所や状況にマッチしたもので、全体として良好。

 ただ、ストーリーが…。言いたい事は腐るほどあるが、言わぬが花。…そんな感じで。
↑UP






おわり

2カ月間、お付き合いいただき、ありがとうございました!








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